この本と出会い、物事を捕える考え方を
冷静に判断できるようになってきました。
人は想像以上に人から影響を受けていることが
分かります。
自分をどのように見られているのかは気になりますが、
他人はあなたのことなど全く気にしていません。
ユニークな実験や長期間取り組んだ実験の結果、
人はどのような行動や思考になるのかが分かりやすく
解説されています。
「災害が襲ってくると、闘争、逃避本能が発動して、
人はパニックにおちいる」
「危険に直面すると、人は異常に平静になり、
なにも危険はないというふりをすることが多い」
あなたは人の心理はどちらだと思いますか？
パニックにおちいるが、ウソで、
危険はないというふりが、ホントです。
だから、逃げ遅れるのです。
なぜ、そうなるのか詳しく解説されています。
このような、ウソ、ホントが48項目紹介されています。
この本との出会いは、
私にとって大きな転機になったと思います。
●本のタイトル／思考のトラップ
●著者／デイヴィッド・マクレイニー
●発行／二見書房