読み終えた感想は「娘に読ませたい」でした。
女性ならではの鋭い視点と女が生きていくための、
知恵や勇気が詰まっている本でした。
たまに、親が5歳ぐらいの子供に凄い罵声を
浴びせている姿を見かけることがあります。
子供は親に「おまえ」呼ばわりされ、
子供は怒られた理由が分からいまま泣いています。
なぜ、こんなことになるか?不思議でしたが、
この本を読んで少し分かったような気がします。
「最下位による、最下位からの戦い方」についても
小さな町の不動産屋さんが生き残っていく術を
教えてもらったような気がします。
実は、この本で西原さんを知りました。
機会がありば漫画も読んでみたいと思います。
●本のタイトル/この世でいちばん大事な「カネ」の話
●著者/西原理恵子
●発行/角川書店
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