友人知人から「この本ええよ」と薦められていたのが、
あの「永遠のゼロ」の著者である百田さんが
書き下ろした「海賊とよばれた男」でした。
上巻2章、下巻2章で合わせて901ページある。
読み始めると止まらなくなりそうになったが、
あえて1日に1節と決めて読むことにした。
読むのが遅いのでちょうどいいことと、
1節を深くゆっくりかみしめたかったからです。
こんな読み方をしたのは初めてでした。
登場人物はガソリンスタンドでお馴染みの
出光石油を一代で築いた創設者である
出光佐三氏の物語です。
戦前戦後を知らない1968年生まれの私に
とっては衝撃的なものでした。
国岡鐵造(出光佐三氏)ほど日本や世界の事を考え、
一貫して世のため人のために尽くした人物はいない
のではないでしょうか。
全てとは言わないが、
私が身を置く不動産業界は利益優先が目立つ。
私はこの本と出会いで、
より一層業界の向上に努めなければと強く思った。
この本を薦めてくれた方々に感謝します。ご注意!
これから私に会うと薦められますよ!
●25冊目
●本のタイトル/海賊とよばれた男
●著者/百田尚樹(ひゃくたなおき)
●発行所/講談社
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