あたなは、がん検診されていますか？
がんついて情報を頂きました。
◆まだまだ低い、日本のがん検診受診率
人間の体はおよそ60兆個の細胞から出来ていますが、
毎日毎日、このうちの1％である約6千億個もの細胞が
死にそして新たな細胞分裂により補われます。
この時に古い細胞から新しい細胞へ遺伝子の
複写（コピー）が6千億回行われます。
しかしその時に、わずかにコピーミス、
つまり突然変異が起き、不死の細胞が生まれます。
これががん細胞です。
健康な人の体内でも、毎日多数のがん細胞が
生まれていることがわかって来ました。
通常は免疫細胞がこれらのがん細胞を退治しています。
しかしどんな守備の名手でも長年試合を行っていると
エラーがあるように、免疫細胞も５千勝０敗の戦いを
ずっと続けるのは困難です。
見逃されたたった１つのがん細胞が10年以上かかって
成長したものが「がん」なのです。
このように現在社会は2人に1人が、
がんになるといわれています。
遺伝子のコピーミスにより発生するがんは、
どんな聖人君子にも起こりえます。
皆さんもご存知のように、がんは早期発見・
早期治療による治癒が最も有効です。
そのために大事な点は2つ。
生活習慣の改善と定期的な検診の受診です。
米国などでは、がんによる死亡者数は減っていますが、
日本では増え続けています。
乳がん、子宮頸がん、大腸がんの３つは特に検診が
有効といわれています。
欧米ではこれらの受診率が8割近くであるのに対し、
日本では2割程度といわれています。
日本はまだまだ早期発見、つまり定期的な検診の受診が
遅れているようです。
年に一度は健康診断のときに合わせて、
それらのがん検診を必ず受けられることをお勧めします。

情報提供くださいましたのが山本様です。
大手、生保会社にお務めです。
いつもありがとうございます。